私達の日常生活に不可欠な水。
先進国に住む私達は水があって当たり前の生活を送っている。
でも世界には一日にコップ一杯さえも飲めない人々がいる。
サハラ砂漠の南に位置するニジェール共和国のアザワック谷では、日々住民等が水のない過酷な生活を送っている。
子供たちが家族のために毎日最低往復35キロをも歩いてドロの混じってしまった水をやっとの思いで探している。
もちろん彼らは学校にも通えず、明日の生存さえも保障されない。
しかし、アザワック谷に住む人々はどんなに辛いことがあっても笑顔を絶やさないそうだ。
そんな彼らを支援するのが、Ariane Kirtleyが代表する団体、アマン・イマン(=水は命)だ。
アマンイマンの目標はアザワック谷に井戸を二つ掘り、安定した水の資源を与えること。
予想では50万人もの住民の生活が楽になるらしい。
もう既に一つ目の井戸は完成しているそうだ。
世界の片端で乾燥や貧困で苦しんでいる人々がいる間、その反対側では何が起こっているのだろうか。
水は底をつかない物だと、無駄遣いしてばかり。
こんな世の中でいいのだろうか…
無知は罪、まずはこういう現実が存在していることを知り、自分の行いに気を使いながら生きていくことが大切なんだと思う。
もっと多くの人にこの実態を知ってもらいたいと思った。
↓ぜひ彼らのホームページをご覧になってください。↓
Program Amman Imman http://www.waterforniger.org/index.php